清田区の厚別神社(あしりべつ神社)境内で4月29日(土)、家庭で不用になった食器、花瓶、茶道具などを販売するバザー「厚別神社モノミアレ」が行われました。
市民によるモノミアレ実行委員会(西山和希代表)の主催で開催しました。
モノミアレとは、神道の用語を用いた造語。「ミアレ」とは神道で言う「神または貴人の誕生」と言った意味で、それに「モノ」を付けて、「モノが再び生き返る」といった意味で使っているそうです。
今回は初めての取り組みで、「器」をテーマにしました。
境内には、地域住民から集まった食器や土瓶、鉄瓶、花瓶、壺などが並べられ、地域の人たちが買い求めていました。
売り上げの一部は、NPO法人あしりべつ川の会の鯉のぼり掲揚の活動に寄付されます。
家庭の不用品を循環させ、それが厚別川(あしりべつ川)に毎年、掲揚される鯉のぼりになっていくという取り組みです。
実行委員会は、今後もテーマを変えて古物や不用品販売のバザー「厚別神社モノミアレ」を開催したい意向です。
[広告]