札幌市清田区のハイテクヒル真栄緑地(清田区真栄363)を散策する自然観察会「清田区ネイチャーツアー」(春)が5月20日(土)、開催されました。
清田区と株式会社アミノアップ(真栄363、ハイテクヒル真栄)が主催したもので、昨年に続いて今年は2年目の開催です。
自然観察会は、鳥類の観察(5時~8時)と植物の観察(9時30分~12時)の2テーマで行いました。
植物の観察には50人ほどの清田区民と子供たちが参加。アミノアップに集まった後、裏山のハイテクヒル真栄緑地に入り、環境調査会社の株式会社エコニクスのネイチャーガイドの案内で、散策路を歩いていきました。
散策路脇に咲く野の花などを観察しながら、ハイテクヒル真栄緑地の森の自然を満喫しました。
ハイテクヒル真栄緑地は約23ヘクタールの森からなる緑地で、様々な植物や野鳥、昆虫などが観察できます。中に一歩入ると、そこは緑濃い森の中で、まるで別世界のようです。森の中には長さ1㎞の散策路があります。
自然観察の散策後、参加者は再びアミノアップに戻り、同社の工場を見学しました。アミノアップは、天然由来の健康食品素材をつくる研究開発型の先端企業です。
この清田区ネイチャーツアーは緑豊かな清田区らしいイベントです。今後、夏、秋、冬にもハイテクヒル真栄緑地でネイチャーツアーを実施する予定です。四季の自然の変化を楽しめそうです。
(追記=2023年5月22日)
1昨日に続き、5月22日(月)、再びハイテクヒル真栄緑地(札幌市清田区真栄)に行き、森の中の散策路を歩いてきました。道端に、野の花たちが、あまり人に見られることもなく静かに可憐に咲いていました。