清田区新年交礼会が1月6日(金)、新さっぽろのホテルエミシア札幌(厚別区厚別中央2条5丁目)で行われました。清田区内の町内会、企業、団体、学校、行政などの代表や関係者約310人が参加、新年の挨拶を交わし、交流しました。

新年を迎え気持ちを新たに交流する参加者

主催者挨拶をする中川昇会長

 清田区町内会連合会連絡協議会の主催。来賓として秋元克広札幌市長をはじめ地元選出の国会議員、道議、市議の皆さんも顔をそろえ、華やかな雰囲気の中で行われました。

来賓として挨拶する秋元克広市長

 主催者挨拶で、清田区町内会連絡協議会の中川昇会長(平岡地区町内会連合会会長)が登壇。次のように熱く述べました。

来賓の皆さん

「今年は清田区が豊平区から分離、誕生して20年です。この間、交通事情はかなり変わってきました。清田区内では特に冬場や土日の交通渋滞は深刻です。地下鉄がないことで清田区はかなりハンディキャップを持っていると言わざるを得ません。清田区まで地下鉄を伸ばすことが必要です」

真栄中学校合唱部が合唱を披露

 また、2月19日(日)~26日(月)に開かれる2017冬季アジア札幌大会について言及し、「クロスカントリースキー競技が白旗山競技場で開催されます。町内会で400人の応援部隊をつくり、地元の白旗山で行われる大会を清田区挙げて応援したい」と述べました。

高橋清田区長の祝杯

 来賓を代表して秋元札幌市長は「地下鉄を含めて熱い思いをうかがいました」と述べ、白旗山での清田区応援部隊については「そういうことが地下鉄にもつながっていくと思います」と話しました。

きよっちも登場

 交礼会には今年も真栄中学校合唱部が出演し、清らかな歌声を披露しました。昨年2016年の全日本合唱コンクール全国大会に北海道代表として出場し、2年連続で金賞を受賞した真栄中合唱部です。

 部員たちの澄んだハーモニーは、まるで讃美歌のように会場に響き渡りました。真栄中合唱部の活躍は清田区に元気をもたらしており、新年交礼会にふさわしい合唱でした。

清田区女性部連絡協議会の皆さんによる三本締め

 この後、高橋彰清田区長の威勢のいい祝杯で立食形式の祝宴に入りました。今年も健康づくり団体「清田Hi遊会」の皆さんと清田区のゆるキャラ「きよっち」による「きよっち音頭」がアトラクションとして行われ、会場を盛り上げました。

 最後に、清田区女性部連絡協議会会長の東海林美恵子さんらによる三本締めで散会しました。がんばろう清田!

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