ひらおか庭園コンサート。演奏は平岡中学校スクールバンド

平岡中央小・月寒東小合同合唱団

 平岡樹芸センター(札幌市清田区平岡4条3丁目)で9月14日(土)、「ひらおか庭園コンサート」が開催されました。多くの地域住民が集まり、緑の木々に囲まれた芝生広場で、爽やかな秋の青空の下、合唱や吹奏楽の演奏を楽しみました。

北修学園マーチングバンド「フラッシュキッズ」

 

響楽太鼓

これは、平岡樹芸センターの活性化を図るボランティアグループ「環境サポーターズ・三次郎の会」と樹芸センターの指定管理者である札幌市公園緑化協会の主催で開催した屋外音楽会で、今年で14回目を迎えました。

 今年の出演は、平岡中央小学校・月寒東小学校合同合唱団、さとづか幼稚園の北修学園マーチングバンド「フラッシュキッズ」、北野を拠点に活動する響楽太鼓、平岡中学校スクールバンド、清田高校吹奏楽局。

緑に囲まれた青空の下、コンサートを楽しみました

1曲終わるたびに温かい拍手が送られた

 平岡中央小と月寒東小の合唱団はいつも一緒に活動し、今年のNHK学校音楽コンクール(Nコン)にも月寒小を加えて3校合同で出場。全道大会にも出場し、銀賞(2位)という活躍でした。

 この日のコンサートでは、Nコン自由曲の「ベーグルと坂道」など4曲を演奏しました。

 響楽太鼓は、北野ふれあい夏まつりなど地域でも演奏しており、この日は「浪波節だよ人生は」など4曲を力強く演奏しました。

平岡中学校スクールバンド

 平岡中学校学校スクールバンドは部員47人で活動。今年の北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞する活躍でした。

平岡中学校の演奏に清田高校の部員たち(右手前)が踊り出す

 この日は、軽快なノリの曲を次々と演奏し、顧問で指揮者の明石龍典先生がマイクを手に歌うと、次の出番に備えていた清田高校吹奏楽局の部員たちが平岡中スクールバンドの横に出て来て踊り出すサプライズもあり、大いに盛り上がりました。

清田高校吹奏楽局

 清田高校吹奏楽局は、軽快なジャズの演奏を聴かせてくれました。「On the sunny side of the street」の演奏では、平岡中の明石先生が加わり、トランペットのソロを披露し、ここでも平岡高校と平岡中のコラボが実現、会場を盛り上げました。

清田高校の演奏に平岡中の明石先生がトランペットで参加

 ひらおか庭園コンサートは「みどりの庭園の真ん中で、素敵な小さな音楽会を」と2009年に始まりました。緑に囲まれた野外音楽会、清田区の名物行事になりました。

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