清田区北野の厚別川(あしりべつ川)で5月21日(土)、恒例のヤマメの稚魚の放流が行われました。

あしりべつ川に稚魚を放流

あしりべつ川に稚魚を放流

 今年で34回目を迎えた恒例の地域イベントです。北野地区町内会連合会の主催、清田区と北海道山女を守る会の協賛で毎年、北野6条3丁目の北野ふれあい橋付近の河川敷で行っています。

 今年はぽかぽか陽気の好天に恵まれ、午後2時の放流開始に向けてたくさんの子供たちが集まりました。清田区のゆるキャラ「きよっち」も参加して開会式を行い、早速、ヤマメの稚魚をバケツから川に放流しました。

ヤマメの稚魚

ヤマメの稚魚

 用意した稚魚は8000匹。雪解け水で水量が豊富な川に、子供たちは次々とヤマメを放流しました。

 ヤマメは、川にとどまる者もありますが、北海道の場合、多くはいったん海に出て、サケのように、また川に戻ってくるといいます。そのときは、名前がサクラマスとなるそうです。放流会場には「厚別川にサクラマスを呼び戻そう」との横断幕も張られていました。

 サクラマスが戻ってくるきれいな厚別川であってほしいですね。

「サクラマスを呼び戻そう」の横断幕

「サクラマスを呼び戻そう」の横断幕

華やかに開会式

華やかに開会式

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