
清田区二十歳を祝う会=2024年1月12日、清田区体育館

お祝いの挨拶をする北川会長
清田区二十歳を祝う会(清田区成人式)が1月12日(日)、清田区体育館で行われました。760人の新成人が振り袖やスーツに身を包んで出席し、会場は晴れやかな空気に包まれました。

祝辞を述べる知野清田区長
清田区二十歳を祝う会は、清田区内の青少年育成委員会と町内会連合会、民生委員・児童委員協議会などでつくる清田区成人の日行事実施委員会の主催。
今年の新成人は、2004年4月2日~2005年4月1日に生まれ。今年の出席者は昨年より114人減りました。少子化の影響でしょうか。それとも出席率が低下したのでしょうか。
祝う会は、国歌斉唱で始まり、続いて清田区成人の日行事実施委員会の北川洋一会長が壇上に上がり、「輝かしい未来と活躍を祈念します」と新成人にエールを送りました。
続いて知野学清田区長が「おめでとうございます。皆さんが新しい時代の主役として、持ち前の柔軟性と創造性を発揮して、社会をより良い方向に導いてくれることを期待します」とお祝いの言葉を述べ、そして「これからの人生を力強く歩んでいってください」と激励しました。

来賓および主催団体の皆さん
会場前方には、区長はじめ各議員、区内の企業・団体の代表者ら来賓多数が着席。その一人一人が紹介され、来賓の皆さんはそれぞれ「おめでとうございます」と新成人に声をかけました。

YOSAKOI演舞で祝福
また、新成人を代表して男女2名が「私たちは責任ある大人として社会に貢献していくことを誓います」と誓いの言葉を述べました。
最後に、コカ・コーラ国際大学によるYOSAKOIソーランの演舞が華やかに行われ、清田区二十歳を祝う会の式典は30分ほどで終了しました。
この後、出身中学校ごとに記念の集合写真を撮りました。
式典が終わっても、多くの新成人が会場にしばらく残り、久しぶりに会った友達同士で語り合ったり、二十歳を祝う会に出席した喜びをかみしめたりしていました。
清田区二十歳を祝う会は2022年までは「清田区成人式」という名称で行われました。2022年4月の民法改定で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことから、2023年から「二十歳を祝う会」に名称変更がされています。
札幌市で行う成人式行事の対象年齢は従来通り20歳のままです。これは、札幌市によると、18歳は大学受験や就職準備などで参加できない人が多いためだそうです。
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