平岡中央小学校合唱団は3月15日(土)、第17回定期演奏会(ありがとうコンサート)を同校体育館で開催しました。

平岡中央小学校合唱団の定期演奏会
同校合唱団は昨年11月17日、福島県郡山市で行われた全日本合唱コンクール全国大会に、月寒東小、月寒小との3校合同合唱団で北海道代表として出場し、見事、金賞を受賞する活躍を見せました。
定期演奏会には、月寒東小、月寒小の各合唱団も友情出演し、清らかな歌声を響かせました。
平岡中央小合唱団は部員24人。顧問の上埜光規先生が2023年に着任し、めきめきと力をつけました。上埜先生は前任の月寒東小学校でも2019年と2021年に合唱団を全国大会に導いた実績がある先生です。

出番前の団員たち。ちょっぴり緊張
定期演奏会では、はじめに平岡中央小学校合唱団がステージに上がり、上埜先生の指揮で「きらきらぼし」「ピアノと歌おう」などを演奏。また、学年ごとの合唱も披露しました。
この後、休憩に入り、スライドショーで今年度の活動が紹介されました。

平岡中央小、月寒東小、月寒小3校合同のステージ
休憩の後は平岡中央小、月寒東小、月寒小3校合同(愛称:つきさっぷジュニア合唱団)のステージ。「僕らの歌声ははるかにひろがる」「大地讃頌」などの合唱を披露しました。
平岡中央小合唱団はこの1年、「清田ふれあい区民まつり」(7月13日)や「ひらおか庭園コンサート」(9月14日、平岡樹芸センター)の地域イベントに出演したほか、3校合同で全日本合唱コンクール全国大会やこども音楽コンクール(HBC-TBS)全国大会(全国2位)に出場しました。

先生たちも入って混声合唱
そのほかNコン(NHK学校音楽コンクール)全道大会(9月7日、千歳北ガスホール)、合唱フェスティバル(12月27日、カナモトホール)、カルミナブラーナ出演(2月3日、Kitara)、アンサンブルコンテスト(2月23日、北広島花ホール、平岡中央小1校で初の金賞)などにも出場し、様々な場で団員たちは頑張りました。

上埜先生に団員から感謝の花束
定期演奏会は、これら1年間の活動の集大成の場でした。
会場には、団員たちの家族や友達、地域の人たちが詰めかけ、1曲ごとに拍手を送っていました。演奏会の副題に「ありがとうコンサート」と名付けたのは、合唱団の活躍に応援してくれた学校や地域の人たちへの感謝の気持ちからで、この日も「ありがとう」の気持ちを込めて歌いました。
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