最近は、各地域で防災訓練がよく行われます。平岡地区でも10月7日(土)、平岡中学校(平岡2条5丁目)の体育館とグラウンドで災害に備えた実践的な訓練が行われました。
平岡地区町内会連合会が主催して開催した訓練で、平岡地区の町内会から71名、平岡中学校の生徒62名の計133名が参加しました。
中学校を会場にして行ったのは、災害時に中学生が地域の力になって活動してもらおうという趣旨からで、平岡地区では毎年、中学生が参加して訓練を行っています。
訓練は、煙の充満するテントを通り抜ける「煙道通過訓練」、消火器の噴射やバケツリレーを行う「初期消火訓練」、結びやすく、ほどけないロープの結び方を学ぶ「ロープ結索訓練」、角材や毛布を使った担架作りや搬送を行う「救出搬送訓練」、心臓マッサージやAEDの使用法を学ぶ「心肺蘇生・AED訓練」を行いました。
中学生を対象としたはしご車搭乗体験もありました。
参加者はいずれも真剣に取り組み、訓練は約1時間半で終了しました。一度、こういう体験しているのとしていないのでは、いざという時に大きな差になるかもしれませんね。