清田区里塚の老人クラブ「桂台睦和会」は7月14日(土)、桂台会館(札幌市清田区里塚3条2丁目)で地元落語家の桂三段さんの落語会を開催しました。およそ60人の近所の年配の皆さんが集まり、大いに笑ってすごしました。

 桂三段さんは、清田区北野にお住いの落語家です。帯広市出身で、2005年に桂文枝師匠(三枝改メ)に入門。2011年まで桂文枝師匠の人気番組「新婚さん、いらっしゃい」の前説(本番前に観客に行う説明、盛り上げ)を担当し、師匠のそばで修業を積みました。

 2011年から2015年まで、所属する「よしもとクリエイティブエージェンシー」の「島根県住みます芸人」として島根で活躍。

 2015年、故郷の北海道に拠点を移し、清田区北野に居を構え、札幌10区および全道で落語会を開催するなど活躍中です。

 桂台会館での落語会で、桂三段さんはいつものように小話から入り、新作落語と古典落語の2演目を披露しました。軽妙な語り口が三段さんの特徴で、次々と観客の笑いを取っていきます。

 集まった年配者たちは「近所で本格的な落語が聴けるなんて」と感激した面持ちでした。

 桂三段さんの落語会は9月9日(日)14時から、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目1-1)でも行われます。前売り800円、当日1000円。

 前売り券は8月11日から里塚・美しが丘地区センター(TEL 011-888-5005)で販売します。落語会終了後、三段さんとの交流会も予定されています。

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