清田区在住の落語家、桂三段さんの落語公演会が7月16日(日)、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)で行われました。
桂三段さんが同地区センターで落語会を行うのは、昨年6月に次いで2回目。会場の地区センター視聴覚室には36名の地域住民が詰めかけました。
お囃子が鳴り、寄席の雰囲気が盛り上がる中、桂三段さんが登場。最初は軽い小話で会場の笑いを取った後、古典落語の「始末の極意」と創作落語の「赤とんぼ」の2演目を披露しました。
桂三段さんのテンポのいい軽妙な語り口に、会場は爆笑の連続となり、大いに盛り上がりました。客席からも声がかかるなど、桂三段さんと客席が一体となる盛り上がりとなりました。
桂三段さんは帯広出身。札幌で歯科技工士になりましたが、23歳の時に芸人を目指して上京。2005年に桂三枝(桂文枝)さんに弟子入りし、大阪でテレビ番組「新婚さん、いらっしゃい」の前説(番組本番前の盛り上げ役)をやるなどして修業しました。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する上方落語協会の会員です。2015年から札幌を拠点に活動。清田区に居を構え、札幌をはじめ全道で落語会の活動を展開し、落語で地域を元気にしています。
桂三段さんは、イベントや公民館、お寺、教会、病院、飲食店などどこでも出向いて落語会を行います。「出演料は高いことは申しません」と言っています。連絡先は、オフィス三段(TEL 090-4003-1326)。
桂三段さんのブログ「桂三段の『毎日がエブリディ!』」もご覧になってみてください。
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