イオン札幌平岡(清田区平岡3条5丁目)の従業員休憩所で2月22日(金)、NPO法人たすけ愛ふくろう清田(中村則夫代表、平岡8条3丁目)が「子ども食堂」を始めました。
子ども食堂は、地域ぐるみで子どもを大事にする取り組みとして全国的に盛んになっています。
イオン平岡が「厨房のある従業員休憩所を子ども食堂として地域のために提供したい」と清田区役所に相談したところ、NPO法人ふくろう清田が「平岡でも子ども食堂を始めたい」と名乗り出て、商業施設内では珍しい「子ども食堂」が実現しました。
NPO法人ふくろう清田は、清田区を中心に各種生活支援サービスを行っているほか、地域サロン「お茶の間カフェふらっと」(平岡10条1丁目)を運営し、地域のつながりや支えあいを促進する活動を展開しているボランティアグループです。
イオン平岡は、子ども食堂の場所の提供を行い、ふくろう清田が運営を行います。
第1回の子ども食堂は2月22日(金)16時30分から始まりました。子供と保護者およそ60人が参加し、ボランティア20人が子どもたちの相手をしたり、カレーライスをつくったりしました。
交流タイムでは、押し花や折り紙、けん玉やコマ回しなどの昔遊びを子どもたちがボランティアと一緒に遊びました。宿題を持ち込んで、食事タイムまでの間、宿題に精を出す子供もいました。
そうしているうちにカレーライスが出来上がりました。みんなと一緒に、カレーライスとミニサラダを食べました。子供たちの歓声で、とてもにぎやかな子ども食堂でした。
子ども食堂の対象は、幼児から中学生までとその家族。参加費は子ども100円、家族200円、一般の方は500円。
この子ども食堂は、毎月1回のペースで開催する予定です。次回は3月15日16時30分からです。問合せは、TEL011-889-2960。
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