懐かしのフォークソングみんなで歌う「フォークソングの集いinさとみ」が9月22日(木祝)、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目1-1)で開かれました。70年代、80年代の懐かしのフォークソングを2時間、たっぷりと歌いました。

青春が蘇る。フォークソングの集い=9月22日、里塚・美しが丘地区センター

青春が蘇るフォークソングの集い=9月22日、里塚・美しが丘地区センター

司会と伴奏を務めた泉さん

司会と伴奏を務めた泉さん

 里塚・美しが丘地区センターの主催で、初めての開催。昭和歌謡や昔の歌の歌声喫茶は清田区内でもよく行われるようになりましたが、フォークソングの歌声喫茶は初めての試みです。

次々とリクエストされるフォークソング

リクエストされた曲がボードに

 司会と伴奏は「菜の音(なのね)の会」(泉統仁代表)が務めました。会場には、年配者を中心に55人が集まり、泉さんのギター演奏と司会進行で集いは始まりました。

 開始前からリクエストが集まり、歌詞をスクリーンに映し出して、みなさん気持よさそうに大きな声で歌いました。「翼をください」「この広い野原いっぱい」「白い色は恋人の色」「友よ」「虹と雪のバラード」「遠い世界に」などなど、懐かしいフォークソングが次から次と登場、歌いました。

 どの歌も、青春時代に聞いた曲、歌った曲ばかり。過ぎ去った青春時代が蘇ったような感覚になったようです。

前に出て歌う人も

前に出て歌う人も

 途中、この日伴奏をしてくれた一人、松井玲子さんがハンマーダルシマーという珍しい打弦楽器の演奏を披露してくれました。台形の木の箱に約70本の弦を張った楽器で木のハンマーでたたいて優しい音色の音を出します。

ハンマーダルシマーの演奏

ハンマーダルシマーの演奏

 ギターの泉さんと一緒の演奏で、松井さんが撮影した野の草花の写真をスクリーンに映しながらの演奏でした。泉さんと松井さんは、里塚・美しが丘地区センターで練習しており、それが縁で今回の「フォークソングの集い」が企画されたそうです。

 ラストは、NHK連続ドラマ「マッサン」の主題歌「麦の唄」をみんなで大きな声で歌い、終了しました。

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