恵庭市のユカンボシ川河畔公園(恵庭市駒場町5丁目657-1)を散策してきました(2022年6月5日)。原生林に囲まれた清流ユカンボシ川沿いの散策路はまるでメルヘンの世界のようです。

ユカンボシ川河畔公園=2022年6月5日
ユカンボシ川は恵庭公園に源があり、アイヌ語で「鹿の住んでいるところ」という意味だそうです。恵庭の市街地に、このような緑豊かな世界があるとは最近まで知りませんでした。

池の中の赤い彫刻が目を引きます
公園の起点には彫刻広場があり、佐藤忠良の「えぞ鹿」をはじめ6人(植松奎二、渡辺行夫、佐藤忠良、山本正道、山谷圭司、丸山隆)の彫刻家の作品が園内に設置されています。

川沿いに続く散策路
池の中には赤い円錐形の作品があり、目を引きます。植松奎二の「樹とともに-赤いかたち」という作品です。

散策路脇に咲くマムシグサの花
ユカンボシ川の左岸に散策路があり、せせらぎを聞きながら上流に向かって歩いて行きます。周囲は住宅街ですが、園内は原生林に覆われて、まるで別世界です。
途中、マムシグサなどの花が咲いていました。

散策路は恵庭公園につながっている
ユカンボシ川沿いの散策路を500mほど上流に向かって散策路を歩いて、恵南柏木通の橋をくぐると、そこはもう恵庭公園です。原生林に覆われた風景が途切れることなく恵庭公園内に続いていきます。
恵庭公園の原生林の散策路を巡って、再び、ユカンボシ川河畔公園に戻りました。
恵庭市は、茂漁川河川緑地といい、ここユカンボシ川河畔公園といい、水辺を生かした公園緑地づくりが巧みですね。
ユカンボシ川は、恵庭のまちを流れて長都川に注ぎ、やがて千歳川へと流れていきます。

cafe福座
ユカンボシ川河畔公園のほとりに、おしゃれなカフェ「Café福座」という店があります。今回は入店しませんでしたが、以前、立ち寄った際は、「手ごねハンバーグ男爵プレート」をいただきました。ユカンボシ川の自然を眺めながらのランチは最高でした。
なお、ユカンボシ川河畔公園には駐車場(5、6台)があります。場所は「Café福座」の隣です。
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