清田区の少年消防クラブ合同卒クラブ式が3月11日(土)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で行われ、15人の小学6年生が少年消防クラブを卒業しました。
少年消防クラブは、消防署の見学や規律訓練、ロープ結索訓練、応急手当訓練、着衣水泳訓練など各種訓練を行います。
札幌市全体では50のクラブがあるそうですが、清田区には5クラブがあります。清田、清田中央、北野、平岡、里塚・美しが丘の各地区ごとに組織され、小学生がクラブ員として活動しています。
卒クラブ式は5つのクラブ合同で行われ、清田区少年消防クラブ協議会の臼井敏勝会長が「少年消防クラブで学んだ防火防災の心を忘れず、将来、地域で活躍することを期待します」とはなむけの言葉を贈りました。
続いて、卒クラブ員一人ひとりに臼井会長から卒クラブ証書が授与されました。
卒クラブ員を代表して、平岡少年消防クラブの長谷川詩乃さんがお別れのことばを述べ、指導者や消防署、消防団への感謝を伝えました。
清田区の少年消防クラブはこの1年間、消防団訓練大会への参加や、着衣水泳訓練、宿泊型避難訓練への参加、区役所前での防火雪だるまの制作など様々な活動を行いました。
清田中央消防クラブは昨年8月、宮城県南三陸町で行われた少年消防クラブ全国交流大会に参加しました。
卒クラブ式では、こうした1年間の活動を写したスライドショーが行われ、活動を振り返りました。
式には、多くの少年消防クラブ員や指導者、各地区町内会連合会の会長、各地区まちづくりセンター所長、清田消防署員、消防団員らが出席、卒クラブ員を祝福しました。
少年消防クラブは随時、クラブ員を募集しています。詳細は清田消防署予防課(TEL 011-883-2100)へ電話して下さい。
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