札幌国際大学氷上部カーリングチームは5月19日(月)、2024-2025シーズンの成績報告会を同大学で行いました。女子が冬季ワールドユニバーシティ大会(1月、イタリア・トリノ)で優勝するなど素晴らしい活躍を見せたシーズンでした。

2024年-2025年シーズンの成績を報告する選手たち
女子は、ほかに冬季アジア大会(2月、中国・ハルビン)で銅メダル、日本選手権大会(2月、横浜)では強豪中部電力を破り5位に入る活躍を見せました。
世界ジュニア選手権大会(4月、イタリア・コルティナ)にも出場し、8位に入りました。
国内では、日本ジュニア選手権大会(3月、青森)で札幌国際大学の女子Aが優勝、女子Bが準優勝という快挙を成し遂げました。この優勝により来年の世界ジュニア選手権大会の出場切符も手にしました。
ほかにも全日本大学対抗選手権大会(9月、北見)、北海道選手権大会(12月、妹背牛)、北海道ジュニア選手権大会(1月、帯広)でもすべて優勝しました。
男子は、世界ジュニア選手権大会(4月、イタリア・コルティナ)に4人が出場。21年ぶりの出場で6位に入る活躍でした。
男子は、全日本大学対抗選手権大会(9月、北見)、北海道選手権大会(12月、妹背牛)、北海道ジュニア選手権大会(1月、帯広)でいずれも準優勝となりました。

札幌国際大学カーリングチームの選手たち。右端は蔵満学長、左端は平野カーリングクラブ理事長
男女とも札幌国際大学カーリングチームが国内、海外の各大会で躍進・活躍したシーズンでした。
蔵満保幸学長、平野良明カーリングクラブ理事長に、女子キャプテンの三浦由唯菜選手(スポーツ指導学科3年)と男子キャプテンの小林駿汰選手(スポーツ指導学科3年)が報告しました。
両キャプテンとも次期シーズンについて「出場するすべての大会でトップを目指します」と健闘を誓いました。
札幌国際大学は、卒業しても選手の練習環境を提供しようと、一般社団法人「札幌国際大学カーリングクラブ」を昨年7月に立ち上げ、選手たちのサポートを行っています。
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