北海道コカ・コーラボトリング(札幌市清田区清田1条1丁目)は8月18日(金)、札幌国際大学女子硬式野球部とスポンサー契約を締結しました。

スポンサー契約した北海道コカ・コーラボトリングと札幌国際大学の関係者、選手たち

スポンサー契約締結式
選手たちは胸に「コカ・コーラ」のロゴが入ったユニフォームを着用し、北海道コカ・コーラボトリングはドリンクの提供を行います。

コカ・コーラのロゴが付いたユニフォーム
締結式が8月18日、札幌国際大学で行われ、蔵満保幸学長、平野良明短期大学部学長、北海道コカ・コーラの井馬智行執行委員がスポンサー契約に調印しました。

「KIYOTA]の文字も
札幌国際大学女子硬式野球部は2020年、北海道・東北初(当時)の大学女子硬式野球部として発足。当初は部員6人でスタートしましたが、今は23人に増えました。
高校時代に硬式野球をやっていた部員がほとんどで、道内出身者と道外勢はほぼ半々。道内は大半が札幌新陽高出身者で、道外勢の中には全国制覇した強豪校から来た部員もいます。

練習風景=札幌国際大学野球場
練習は、同大学准教授の阿南浩司監督の下、同大学野球場と札幌スタジアム(清田区真栄)で行っています。目標は「日本一」。春夏の年2回開催の全日本大学女子硬式野球選手権か、クラブチームと高校、大学のチームが出場する全日本選手権での初優勝を目指して、明るく元気に練習に励んでいます。
スポンサー契約の締結式に臨んだ札幌国際大学女子硬式野球部の白井あゆみ主将(スポーツ人間学部スポーツ指導学科)は「コカ・コーラのスポンサー契約はとても光栄です。選手一人一人が、地域から応援されていることを自覚し、練習に励んでいきたい。結果を出して恩返ししたい」と語りました。
2020年に札幌国際大学女子硬式野球部が誕生して以降、道内の女子硬式野球のすそ野は広がり始め、今ではクラブチームのホーネッツ・レディース、高校4チーム(札幌新陽高、駒大苫小牧高、旭川明成高、栗山高)、札幌国際大学の6チームに増えました。
北海道女子リーグも始まり、ここで札幌国際大学は大活躍しています。
全国の大学を見ても、札幌国際大学が女子硬式野球に参入したときは8大学でしたが、今では13大学に増え、来年は16大学になるそうです。
こうした中で、札幌国際大学の女子硬式野球部の活躍が期待されます。コカ・コーラの支援は選手たちの大きな励ましになりそうです。

札幌国際大学女子硬式野球部
札幌国際大学と北海道コカ・コーラボトリングは2022年8月に包括連携協定を結びましたが、以前から様々な取り組みを一緒に行ってきました。独居老人宅の除雪ボランティアや清田区オリジナルモクテル「白旗山の雪」の共同開発と販売などです。
スポンサー契約は、同大学YOSAKOIソーラン部、カーリング部に次いで女子硬式野球部は3番目になります。
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