第11回「清田演劇のつどい」が6月25日(日)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目5-35)で開催されます。今回は清田20周年記念として、北海道演劇財団の劇団札幌座が地元清田をテーマにした新作書き下ろしの人情喜劇「清き田に咲くナンミョーほうれん草」を上演します。
主催は、清田演劇のつどい実行委員会(代表・大内良一さん)。清田演劇のつどい実行委員会は「地域で身近に演劇を楽しめる機会をつくろう」という区民グループで、平成17年9月に第1回演劇のつどいを開催。以降、これまでに10回のつどいを開き、いずれも札幌座が上演してきました。
今回は、清田区20周年記念ということで、清田区にちなんだ新作書き下ろし作品を上演します。
札幌を拠点に俳優、舞台監督、脚本家として活躍している斎藤歩さんが、脚本、演出、音楽を担当し、斉藤さんは出演もします。
斎藤さんは「いつも私たちを清田区の人たちは呼んでくれてきました。今年、清田区は20周年ということで、今度の演劇は、清田区のためにつくろうと思いました」と意気込みを話しています。
演劇は「清き田に咲くナンミョーほうれん草」という奇妙なタイトルですが、清田区特産のほうれん草「ポーラスター」に着目し、出演する僧侶が日蓮宗ということで「ナンミョーほうれん草」というタイトルになったようです。
ポスターには「シャンソン歌手と坊主が奏でる、清田の奇妙なお話」とあります。斉藤さんによると「歌あり、お経ありの一種の人情喜劇」だそうです。
出演者は斎藤さんと歌手のNAOMIさん、ピアニストの伊藤珠貴さん、女優の西田薫さん、僧侶の末澤隆信さん、そして地元清田区出身の俳優、彦素由幸さんです。みなさん、斉藤さんの仲間たちです。
地元のコカ・コーラや日量パンの商品が登場したり、清田区のゆるキャラ「きよっち」も登場します。また、清田区長の高橋彰さんも出演する一幕があるようです。
どんなお芝居になるのか、とても楽しみですね。
清田演劇のつどいは6月25日(日)、清田区民センターで実施。札幌座の「清い田に咲くナンミョーほうれん草」(70分)を上演します。開場13時30分、開演14時。終演後、トークショーがあります。区民センターは駐車場あり(120台)。
料金は一般1500円、高校生以下1000円。チケットは清田区役所売店、清田区民センター(TEL 011-883-2050)、北海道演劇財団(TEL 011-520-0710)で取り扱っています。
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