里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目1-1)は1月7日(土)、同地区センターで「さとみこども食堂」を開催しました。

さとみこども食堂、開店!

みんなで食事

 こども食堂は、貧困家庭や孤食の子供たちに、地域の大人たちが安価で食事を提供し、子どもの居場所を地域の中につくろうという運動で、2012年ごろから全国各地に広まっています。

ご飯をつくる地域の人たち

 最近は、すべての子供や親、地域の人たちも対象に広げ、温かい食事を一緒にとることで、地域のつながりを深める取り組みにもなっているようです。

 里塚・美しが丘地区センターでは昨年(2016年)8月に続き、今回が2回目の開催でした。

子どもと話す廣奥地区センター館長

 この日の献立は、炊き込みご飯とぶた汁。三世代さろん「つなが~る」の女性たちや地域の人たちがボランティアで40食をつくりました。

 途中、電気炊飯器の調子が悪くなるアクシデントがあり、急きょ土鍋でご飯を炊きあげ、なんとかお昼までに用意できました。

 地区センターに来ていた子供や大人たちが、温かい炊き込みご飯とぶた汁をおいしそうに食べていました。

炊き込みご飯とぶた汁

 料金は高校生以下が100円、大人は300円。ぶた汁はおかわり自由でした。

 小さい子どもたちも「おいしいよ」と、にっこり。笑顔が印象的でした。 

 清田区内では、地域さろん「ぽっけ」(清田区清田1条2丁目)でも月2回、こども食堂を開催しています。

 地域のつながりが薄れてきている昨今、こうした活動は大事ですね。

[広告]