清田小学校(清田区清田1条4丁目)で1月27日(金)、アイスキャンドルの「まちの灯り」が行われました。清田初のプロジェクションマッピングも行われ、児童らの歓声が沸き起こりました。

校舎の外壁と窓に映し出されたプロジェクションマッピング

花模様

 清田小学校父母と先生の会が「子供たちに冬の楽しい思い出を」と平成24年から毎年行っている冬の行事で、今年で6回目となりました。

 今年も清田地区商工振興会と札幌清田ライオンズクラブが協賛し、このイベントをバックアップしました。

夏の花火

秋のもみじ

 この日は日中、あいにくの雨となったため、児童らのスノーキャンドル作りは延期。会場には、清田地区商工振興会から提供されたアイスキャンドル50個が設置され、温かい灯りがともりました。

雪の結晶

清田小学校

 今年の呼び物は、なんといっても清田初のプロジェクションマッピング。教頭の関根治彦先生の作品で、コンピュータグラフィックスによる動く映像を、校舎の壁と窓をスクリーンにして約10分間映し出しました。

アイスキャンドルの灯り

 映像の大きさは幅20メートル、高さは校舎の1階から3階まで使った大きなもので、清田地域の開拓と発展の歴史を示す画像がたくさん使われました。

 また、春の花や秋のもみじなど清田区の四季の自然を美しい映像にしたり、児童たちが校舎で学ぶ姿を影絵のように映し出したりするなど野心的な作品でした。

先生たちのひげダンス

児童たちが恋ダンス

プロジェクションマッピングを投影する教頭の関根先生

 会場には、清田小学校の児童と保護者だけでなく地域の人も詰めかけ、約300人が楽しみました。校舎を舞台にした映像に「わあ、すごい」と歓声が上がっていました。

 会場には雪で作ったステージも用意され、先生がひげダンスを披露したり、PTA会長と子供たちがステージ上で「恋ダンス」を踊るなど、冬のひと時を楽しく過ごしました。

きよっちも来たよ

温かいぶた汁

集まった児童たち

 また、ぶた汁の無料サービスも行われ、児童たちが冷えた体を温めていました。

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