清田区の町内会夏祭りとしては最大規模の「羊ケ丘通地区ふれあい夏まつり」が8月5日(土)、美しが丘西公園グラウンド(清田区美しが丘4条5丁目)で行われました。

 この夏祭りは、羊ケ丘通地区町内会と周辺のマンション自治会が一緒になって開催する、清田区内の町内会の夏祭りとしては最大規模のものです。今年で25回目となりました。

 今年は威勢の良い和太鼓演奏で夏まつりが始まりました。

 会場にはテントの模擬店が並び、焼き鳥、焼きそば、ビール、かき氷などの店を地域の人たちが全部運営しました。

 ヨーヨー釣りやゲーム、くじのコーナーは子供たちの人気で、これらも地域の人たちが世話係になって運営しました。

 会場の芝生の上では、家族や仲間同士でくつろぎながら談笑する姿がたくさんありました。

 夕方になると、YOSAKOIソーランの演舞が行われました。清田区のチーム「流鍵(ルーキー)」をはじめ3チームが元気の良い舞いを披露し、会場を盛り上げました。

 そして、子供盆踊りや北海盆踊りが行われ、仮装して踊る人もいました。

 祭りのフィナーレは、恒例の花火大会。高々と花火が夜空に打ちあがると、会場から「オウッ」と歓声が沸き起こりました。

 今年も地域の人たち226人がスタッフとなって、まつりの準備と当日の運営に当たったそうです。祭りそのものだけでなく、こうしたイベントの準備過程でも地域の人同士のつながりができますね。

 地域のつながりが希薄になっている昨今、町内会が夏祭りのようなイベントを作り上げ、開催する意義はますます増しているような気がします。それにしても、皆さんご苦労様でした。

[広告]