北野福祉まつりが10月30日(日)、北野連合会館と隣接の北野児童会館(清田区北野4条2丁目)で開催されました。地域の住民約500人が参加し、交流しました。

きよっちとキッズダンスの踊りで元気に幕開け

きよっちとキッズダンスの踊りで元気に幕開け

障がい者のお話を聴く

障がい者のお話を聴く

 子供から高齢者、障がいのある方まで地域住民が広く交流し、地域福祉への理解を深めてもらおうと、北野地区社会福祉協議会が開催しました。毎年この時期に開催しており、今年で16回目となりました。

健康マッサージを体験

健康マッサージを体験

 午前中は「こどものひろば」として、子供を中心としたプログラムが組まれました。メイン会場の北野児童会館で、清田ダンスキッズが「きよっち」と一緒に元気な踊りを披露して開幕。

くじ引きコーナー

くじ引きコーナー

 続いて北野児童会館ハンドベル隊の演奏やマジックショー、北野地区の民生委員・児童委員による寸劇「花さかじいさん」などが演じられ、客席は笑いや歓声に包まれました。

福祉作業所の作品販売

福祉作業所の作品販売

 午後は「みんなのひろば」として、地域住民向けのプログラム。二胡のデュオによる「蘇州夜曲」などの演奏に続き、障がいのある方2名による講演が行われました。障がいがあると災害時にどのような困ることがあるかなど、貴重なお話をしてくれました。

 会場には、「ノビロ青年の家」や「作業所きたの」などの福祉作業所の作品販売をはじめ、地域住民の手作り作品販売、健康チェックコーナー、子供向けのくじ引きコーナーなど様々なブースが出店し、にぎわいました。

マジックショー

マジックショー

 各コーナーでは、北野中と北野台中の中学生ボランティア25人が運営を手伝っていました。中学生がボランティアとして参加するのも北野福祉まつりの伝統です。

民生委員・児童委員による寸劇

民生委員・児童委員による寸劇

 お昼どきには、3色だんごを提供した「峠の茶屋」や連合会館内のレストラン・喫茶コーナーが座りきれないほどの賑わいでした。

 祭りの最後は、お米などが当たるお楽しみ抽選会で盛り上がりました。締めくくりに、高橋彰清田区長も参加して「明日があるさ」をみんなで大合唱し、幕となりました。

最後に、お楽しみ抽選会。1等賞はお米でした

最後に、お楽しみ抽選会。1等賞はお米でした