札幌国際大学(清田区清田4条1丁目)に女子駅伝部が発足しました。1年生9人でスタートし、全国大会を目指します。清田区から全国を目指す札幌国際大学女子駅伝部を応援しましょう!

札幌国際大学女子駅伝部の選手と吉澤監督

吉澤監督
同大学は4月10日(月)、学内で記者会見を行い、女子駅伝部の発足を発表しました。

記者会見の様子=札幌国際大学
同大学はスポーツ人間学部があり、スポーツに力を入れています。陸上部門でも全国的に活躍できる場を提供しようと、女子駅伝部を発足させたといいます。
監督に昨年6月、群馬県の高校陸上界の指導者として活躍した吉澤賢二さんを迎え、これまで選手の選抜や駅伝部発足の準備に当たってきました。

女子駅伝部発足を発表する上野八郎理事長
吉澤監督は、群馬女子短大付属高校(現健大高崎高校)の元教員で、監督として第2回全国高校女子駅伝(1990年)を制覇した実績を持つ名伯楽です。
同高校はその後、健大高崎高校に校名を変更し、高校野球の名門校として甲子園で活躍しています。吉澤さんは野球部の部長も務め、甲子園も経験しているそうです。

頑張れ、選手たち
部員は1年生9人でスタートします。出身は北海道から3名、本州から5名、台湾からの留学生1名です。ほかに台湾留学生が9月に入学し、1年目は10人で活動することになります。
吉澤監督が全国の高校女子陸上界を回って集めた選手たちで、各地域の高校陸上界で活躍してきた選手たちです。
今年2月から、大学と高崎市で合宿をして、選手たちは体力づくりなどの準備をしてきました。冬の間は、滝野公園や清田公園の歩くスキーコースなども使ってトレーニングに励んだそうです。
今年の目標は8月にモエレ沼公園で開催される全日本大学女子駅伝北海道地区予選大会での優勝です。ここで優勝すると、今秋に仙台で開催される全日本大学女子駅伝に出場できます。今年は、全日本大学女子駅伝への出場が大きな目標だといいます。
このため、スローガンは「全国路を突っ走れ!」です。

札幌国際大学
記者会見で、吉澤監督は「選手たちは卵からかえってヒヨコになったばかりですが、可能性が非常に大きい選手たちだと期待しています。5月、6月と練習していくうちに戦える選手になっていくと思います。指導が楽しみです」と話していました。
また、選手たちも「チームメイトと力を合わせて全国大会で戦えるチームを目指したい」と抱負を語りました。
選手たちは大学近くの寮で共同生活しながら、学業と駅伝に打ち込む生活になります。吉澤監督も夫婦で札幌市清田区に移り住み、選手たちを指導していきます。頑張ってください。活躍を期待しています。
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