名古屋を拠点に全国展開する人気コーヒー店チェーン「珈琲所コメダ珈琲店」清田北野店(札幌市清田区北野1条2丁目10-31)が11月29日(火)、清田通沿いにオープンします。
コメダ珈琲店は1968年、第1号店を名古屋市に開店。その後、全国展開して現在は716店舗と拡大しています。これは、スターバックス、ドトールコーヒーに次いで国内第3位の数だそうです。
北海道には今年8月に上陸。第1号店「東札幌5条店」(白石区東札幌5条1丁目3-1、イーアス札幌斜め向かい)が開店しました。開店当初は、店の前に人と車の行列ができ、大きな話題となりました。清田北野店は北海道第2号店となります。清田北野店も地域で大きな話題になりそうです。
コーヒーはソフトで懐かしい味。一杯420円で、厚手のカップで出てきます。人気看板メニューは「シロノワール」。デニッシュパンの上にソフトクリームが乗り、シロップをかけて食べます。値段は600円です。でも、一人なら「ミニシロノワール」(400円)でよいかもしれません。
バーガー類やサンドイッチ、トーストなど軽食類はボリュームがあり、種類も充実しています。
コメダ珈琲といえば、名古屋流のモーニングサービスが特徴ですね。ドリンクを注文すると、「定番ゆでたまご」「手作りたまごペースト」「名古屋名物おぐらあん」のどれかを選択、無料で付けてくれます。いずれもトースト付きです。
バタートーストにおぐらあんを塗って食べるのは名古屋流で、よくテレビ番組などでも紹介されていますね。それが清田区にやって来るのです。
コメダ珈琲店は「自宅のリビングのようにくつろげるフルサービス型の喫茶店」(同店のホームページ)がコンセプトだそうです。客が自分で飲食物を運ぶセルフサービス型ではありません。
木をふんだんに使った店内、笑顔の店員が飲食物を席まで運んでくれる「フルサービス型」のやり方、間仕切りのあるゆったりした座席、自由に読める新聞雑誌もたくさん置いていることなど、ちょっと昔ながらの喫茶店に近い雰囲気があるようです。
シニアの方なら、「学生街の喫茶店」(ガロ、1972年)や「コーヒーショップで」(あべ静江、12973年)がヒットしたあのころの喫茶店を思い出すかもしれませんね。
実際、北海道1号店の「東札幌5条店」に行ってみました。スターバックスのようなスタイリッシュ系の雰囲気はなく、「おしゃれだけど大衆的」、そんな感じのカフェでした。ファミリー層、若者、シニア層など幅広い年代のお客さんでにぎわっていました。
「コメダ珈琲店」清田北野店の営業時間は7時~23時。年中無休。11月29日~12月1日の営業時間は7時~17時。12月2日から通常営業7時~23時となります。12月2日~4日はチケットセールを実施。メニューなど詳しくはコメダ珈琲店のホームページをご覧ください。
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